カテゴリー「丹波の神社」の記事

『日本最古の天満宮』生身天満宮

2015年2月3日 / 丹波の神社, 神社・歴史

丹後を知るには丹波を無視できません。
なんせ、但馬・丹後・丹波は元々ひとつの大きな
国でした。そんな思いもあり最近は丹波の古社を
重点的に参拝しております。ホントに古くて良い神社が多いんです。

ここ生身(いきみ)天満宮はホントに趣きのある
いい雰囲気を持つ神社でした(^^)僕好みの雰囲気です。
ちなみに僕がくる数日前に松坂桃李さんが取材で
きとんなったそうです。

この生身天満宮は全国12000社の天満宮の中でも
最も古いと言われています。その所以ですが
園部の地は菅原氏の知行地で道真公の邸宅がありました。

生身天満宮の始祖、武部左衛門尉治定は代官という
立場で園部を治め、菅原道真と交流がありました。

その後…。

藤原時平の謀略により菅原道真は九州の大宰府へと
左遷させられました。その時、道真公の八男慶能君の
養育を託され、園部の地で匿いながら道真公の帰路を
待ちわびましたが…。

901年、敬慕の情が切なる余り、また八男慶能君のご愁嘆を
慰める為に邸内に道真公の木像を邸宅内の祠に奉斎し祀った
のが始まりです。まだ、道真公、存命中に祀ったので『生身』と
名がつきます。だから日本最古というのでしょう!

雪がちらつくとても寒い日でした(^^;
天満宮らしくウシもしっかりと横たわってます。

大きくて立派な狛犬でした。

参拝時間が朝早かったもので御朱印をいただくのを
遠慮してしまいました。流石に9時前に宮司さんのところへ
お尋ねをするのは…(^^;今度は御朱印を頂きに伺いたいです。

御祭神 菅原道真公(主祭神)

京都府南丹市園部町美園町1-67  旧府社 生身天満宮

 

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『盃状穴があった安産の神社』大原神社

2015年1月31日 / 丹波の神社, 神社・歴史

ここは好きでよく参拝に来る神社です。

この日は雪がちらつきとても寒い日でした(><)

さて、この神社へは安産祈願に詣られた方が多く
いらっしゃるのではないでしょうか?安産で有名な神社です。
社殿によると元々は南丹市(美山町字樫原)に鎮座してたのが
1279年に遷座してきました。創建は古く、大化の改新が
あった645年ですから相当古いですね!

そして、なぜ大原神社が安産祈願の神社として信仰を
集めているかと言いますと『おおはら産屋の里』様のWebによると
大原神社本記という大原神社に伝わる書物によると

 

「邪那岐と伊邪那美の神は天下万民を生み出した父母である
のだから、天下太平・国土安隠・宝祚長久・五穀能成・
万民豊饒を守護すること、 他所の神社に勝り、天下万民を
生み出した神なので、ことに婦人の安産を守る神なのである」

と書かれているとか。ちゃんと伊邪那岐命が祀られております。

この神社の川向には産屋があります。今回は時間がなかったので
寄れませんでしたが大原神社へ向かう道中にチラッと見えた産屋は
茅が葺き替えられておりとても綺麗になっていました。

今回の新たな発見と言うか見たものが2つありました
一つ目は石段にあった盃状穴。


恐らく盃状穴だと思います。神社ではたまに見かけます。
それを確認しようと社務所に寄りましたが朝早すぎて
宮司さんは不在でした(^^;

盃状穴とは世界中に見られるもので日本では古くは
縄文時代よりある信仰で子孫繁栄や死者の蘇生を願ったものとされてます。
鎌倉時代には魔除けとして磐座や神社の手水舎や石灯籠などにも
見ることが出来ます。石段でも見かけますね。ただ、目的は
なんなのかハッキリとはしないです(^^;

もう一つは以前に神社博士に教えて貰っていたこと。
忘れていて見てなかったもの。それは狛犬の繋ぎ目です。
まるで手術でもしたかの様になってます。


この狛犬は金属で出来てます。戦時中のお寺の鐘同様に
金属供出によりバラして持って行かれたのが奇跡的に助かったとか。

そして、何と言っても見所は彫り物です!コレは凄いです!

丹波を拠点として活躍した中井氏の作品です。中井権次も
関わっております。龍なんかもう立体的すぎて今にも出て
きそうなくらいリアルさを感じますよね。

奥様がご家族が懐妊されたら是非、大原神社へお詣り下さい。
きっと無事安産できることでしょう(^^)

御祭神:伊邪那美命、天照大日霎命(あまてらすおおひるめのみこと)、月読命

京都府福知山市三和町大原19鎮座  天一位大原神社

 

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『偶然に見つけたパワースポット』兵主神社

2015年1月13日 / 丹波の神社, 神社・歴史

最近、遠出の時は意識して早く出発し
下道を走るようにしています。何故なら…

『高速道路には神社がないから』

下道を走っているといろんな神社が
おいで~おいで~してくるので時間が足りません(><)

そんな出会から、近くへ来るたびに参拝している
兵主神社。いやぁ~!参道も長くて本殿もいい!
こんな珍しい摂社もあります。

酪農神社なんてココ以外では見た事がありません。
社務所の前を過ぎ更に行くと珍しいものが!


杉玉があります。杉玉といえば酒蔵をイメージするのですが
何故、神社に酒蔵なのでしょうか?その疑問を宮司さんに
お尋ねすると祭神である少彦名神は薬の神と言われています。
与謝郡にある少彦名神が祀られる小虫神社に伝わる話からも
少彦名が薬に関わる所以が見えてきます。

昔の言葉に『酒は百薬の長』という言葉がありますが
少量の酒は薬になります。酒と薬の関係で杉玉が昔から
飾られているそうです。

参拝が終わると本殿の脇を通り、裏手へ向かいます。


神社の裏というのはとても大事な場所です。
神社の裏手には鎮守の杜的な神域であったり
小さな祠や摂社、末社があったりします。

神社は歴史に翻弄されながら過去に祭神を
変えている事があります。古い神社ほど
その回数も多いんじゃないでしょうか?

神社の裏の方にある小さなお社や祠には
元々、祀られていた神様や昔からこの地に
祀られていた神、一族の先祖が祀られている
事があります。

裏の森のなかに入って行くと!

これが兵主神社の御神体です!
兵主神社がこの地にやってくるずーっと昔から
自然崇拝といったような形で信仰され大切に
されてきたのでしょう!シャーマンが居てここで
祭祀が行われていたのかもしれません。

この磐座を見たくて僕はココへちょくちょく来ます(^^)

大国主神や少彦名神が祀られているので
出雲と何らかの縁があるのでは?と思っていたのですが
奈良の大神神社と縁が濃いそうです。また、近衛家との
繋がりも深く、近衛家からの献上品が多数あるそうです。

オススメの神社ですので是非どうぞ!場所は氷上高校を
目指すと隣にありますので解りやすいかと思います。

主祭神 大名持大神(大国主神)、少名持大神(少彦名神)、天香山大神、恵比須大神
兵庫県丹波市春日町黒井2967  式内社 兵主神社

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『見ごたえあり!三重塔』柏原八幡宮

2015年1月7日 / 丹波の神社, 神社・歴史

いつも気にはなってはいたのですが
八幡神社となると…。

『石段が長くて高いところにある』

ものぐさなものでついついそんな事を
思ってしまうのですが今日は意を決して!
参拝してきました。この神社のある丹波柏原藩は
織田信包の所領で織田家はこのちで命脈を保った
訳ですね。直ぐそばには織田信長が祭神なのだと
思いますが織田神社があります。


後で調べて気がついたのですが本殿前の狛犬は
ちょっと毛並みが異なりまして泉南の和泉砂岩を
使って作られた『浪速狛犬』という部類に入る
そうです。狛犬も色々とあります。丹後地方に
よく見られるのは出雲丹後という分類になり
丹後で採取された砂岩で作られてます。

後ろの三重塔は立派です!!兵庫県ではココと名草神社
あと一箇所あるくらいで珍しいそうです。

名草神社もそうでしたが三重塔が有るということは
神仏一体の名残ですね。

本殿も何処となく寺院の様な雰囲気が
漂っています。丹波を本拠とした江戸時代の
彫物師、中井権次が手がけた社殿だそうです。
この中井権次が手がけた社殿は丹後にも沢山あり
日吉神社(宮津)宇良神社(伊根)六神社(網野)
等まだまだ沢山あります。

神職の方にお伺いすると9年後に1000年祭を
控えているそうです。それまでには屋根の茅を
葺き替えることを考えていらっしゃるとか?
1000年祭に行ってみたいですね(^^)

御朱印もシッカリと書いていただきました。
御朱印を書いて頂くと神職の方とお話をする機会が
出来ますので色々と気になることを質問できる切欠になりますね(^^)

御祭神 誉田別命(応神天皇) 姫三柱之命(多紀理比賣命・多紀都比賣命・市杵島比賣命)、 息長足姫命(神功皇后)
兵庫県丹波市柏原町柏原3625  柏原八幡宮

 

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海人族の名残?『大原の産屋』

2014年7月31日 / 丹波の神社, 神社・歴史

先日、出張の行きしなに福知山市三和町にある大原神社へ
行ってきました。ココはちょくちょく参拝しますので置いておいて…

今回はじめて行ってきたのは神社の向かいに川合川という綺麗な
川があります。その川沿いに産屋があります。大原神社自体が
安産祈願の神社であり、行った日が土曜日ということもありお腹の
大きなお母さんがチラホラと参拝にいらしておりました。

川合川を渡り100m程の所に

これが産屋です。茅葺きのホント小さなものですが2畳
あるかないかくらいのスペースです。実際に明治の頃まで
ここ7日7晩篭ってで出産が行われておりました。

その後、自宅で出産が行われるようになり産後に3日3晩と
段々短くなり…。戦後にはその風習がなくなりました。

たそがれトンボ様にて詳しく大原の産屋の事が書かれて
いますのでご覧いただけたらと思います。

中は盛土がされています。

板張りの床ではなく土間の様になっているのは川砂や
海砂を敷いて(ココは川砂になりますね)その上に藁を
敷いていたそうです。この砂を産砂と言うそうです。
だから、生まれた土地のことを産土(うぶすな)生まれた
土地の神様の事を産土神というのでしょうね。

産屋は古事記でも登場しますね。
山幸彦と豊玉姫が結ばれ出産するシーンがあります。
豊玉姫が産気付き、急いで産屋を建てます。

その時に豊玉姫は絶対に見ないで!と釘を指しますが
昔話で『見ないで!』と言われると見てしまうのが
お決まりのパターン!(笑)

山幸彦が覗くと…豊玉姫はワニの姿になり出産を!

話を元に戻しますが豊玉姫の父というのは海神です。
海神は籠神社の祭神で社家、海部氏の氏神様です。
この風習は海人族の風習だったのだったのかなと思います。
丹波も丹後も元々は1つの国。丹後でも昔はこの様にして
出産が行われていたのかもしれませんね。

場所:京都府福知山市三和町大原(大原神社向かい)

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ふとんのえび
すや
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(京都銀行峰山支店前)
不定休(ほぼ無休)

AM9:00~PM7:00


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