カテゴリー「えびすやにあるもの」の記事

お昼ご飯にラーメンを
食べてる間に雨がきつくなり…。
ラーメンを食べきるまでに店の前の
側溝が触れ出し、あと数センチで水が
侵入してしまうところだったのが
ちょっと前の話。

 

 

今回はそういう訳にはいかないという事で

 

 

生まれて初めて土嚢を作りました・
YOUTUBEで土嚢の積み方もチェック！
農業用のブルーシートの併用が効果的らしい。

 

 

今の所、風が弱まってるのが幸いですが
雨は結構降るようだ。閉店したら早速土嚢を
積もうと思うのですが

 

 

この事が徒労であって欲しいと願っていますが
まさか一粒も雨降らずなんてことはないですよね？

 

 

 

『翌日の撤去が恥ずかしい…。』

 

 

さて、
台風が来ると言うので妹夫婦も
巻き込まれないうちに早めに帰りました。
その時に用意を頼まれたのが

 

 

 

 

麻シーツ。
結婚した時にお祝いで麻パットと麻シーツを
送ったのですがそれが破れてしまったとの事。
その時に地厚のラミー100%の生地のシーツと
ザックリとしたラミーリネン50%/50%の生地の
シーツを送ったのですが断然地厚のラミー100%の
生地の方が良いらしい。

 

 

 

それは僕自身も実感しておりまして
数値的にも確かラミーの方が接触涼感も
ありシャリ感があるので涼しいです。
もちろん使用感もラミーの方が涼しい。

 

 

ここ最近は熱帯夜が続いていますので
余程条件の良い場所（周りが水田で涼しい風が入る）に
住んでいないとエアコンを使わないと寝られないのでは
ないでしょうか？エアコンを聞かせた場所で
麻の敷寝具を使うとそのパワーが発揮される
とにかくヒンヤリするのだ。そして吸湿力が
とても優れるので蒸れ感がない。サラリとしている。

 

これが化学繊維やジェルなどの夏用寝具では
そうは行きません。吸湿性がありませんので蒸れます。
エアコンを使っていても背中は暑かったりするんです。

 

 

 

この生地は安くて良い生地を見つけたので反で買って
何時もお願いしている無茶苦茶丁寧な縫製を
してくれる職人さんにお願いをして作って
貰っているえびすやオリジナル本麻シーツです。
安くてモノは良いです！

 

 

えびすやの得意な仕事

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら

 

 

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えびすやはふとんのクリーニングの
受付窓口はしておりますがクリーニングを
仕事とはしておりません…。

 

 

がちょくちょく言われるのが

 

 

『あんたに洗って欲しいわ！』

 

 

 

 

話を詳しく聞くと僕が洗った方が
ふんわりと柔らかく仕上がってくるそうです。

 

 

と言っても僕は綺麗に側の汚れを
落としたり特別な事はしておりませんし
（それなりには工夫をしておりますが）
設備も脱水機とタライだけです。

 

 

それはクリーニング屋さんの仕事です。
違いと言えば単純にシャボン玉石鹸で
手洗いしてるだけなのです。石けんで
洗うとふんわり柔らかく仕上がります。
それが良く実感できるのはパシーマです。
これはお客様によく言われます。

 

 

 

 

僕が洗濯をしているのはあくまでも
自分自身が洗って問題の無い、えびすやが
販売した寝具に限ってでして、手が回る
時にしかしませんので仕事としては受けて
おりません。寝具は自身で洗うというのは
なかなか難しいのでそれはプロに任すと
しまして、せめてシーツやカバー、
ケットやパット類などの自身で洗濯が
可能なものは素材を確認したうえで石けんで
（シャボン玉石鹸はふんわり仕上がります）
洗ってみて下さい。おススメします。

 

 

さて、
今回の洗濯は試験的に冬の間使った
ウール100％の敷パット。試作品です。
具合はむっちゃ良かったんですよ！
通気性は良いし、ウールは結構充填して
ますので保温力もあります。個人的には
気に入っております。

 

 

 

ただ、どんなものにも欠点と利点が
ある様にそれなりにう～ん。問題点があります。(^^;

 

 

 

洗って天日干しをすると
ふんわりと嵩が戻ってきました。

 

 

 

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今回は羽毛の使用年数も長いことがあり
ベトツキ感が目立ち、ファイバー（千切れた羽毛）も
目立ちましたので羽毛の目減りが大きいと
判断していたのですが想定よりも若干少なく
その分、補充分が少なく済み、見積よりも安く
仕上がりました。

 

 

（中身を取り出して羽毛の汚れ具合や絡み、劣化などを確認し状態を診断しています。※これは今回のではありません）

 

 

特に昨年末からの羽毛価格の高騰により
えびすやでは3万円台では羽毛ふとんの対応が
出来なくなりました。品質を落とし価格を
据え置いてしまうと側生地はポリエステル混に
なり蒸れるし、ダウンが小さく、未熟で
劣化しやすいものになるし…。

 

 

 

で専門店として扱いたくない
レベルになってしまいます。長年据え置いていた
オリジナル羽毛ふとんも49,800円～からと
なりました。

 

 

羽毛ふとんをリフレッシュして
使うくらいなら、新品の安い羽毛ふとんを
買う方がマシ！と仰られる方がおられるのですが
とんでもない！今の５万円の羽毛ふとんと
10年前の5万円の羽毛ふとんの中身は全然違います。
相場がかなり上がってるので10年前の方が
全然、品質が上なのです。今となっては同等の
10年前の羽毛ふとんを5万円で買う事は無理です。

 

 

そういう時に是非、して頂きたのが
羽毛ふとんのリフレッシュです。状態・品質が
良ければ見事に回復します。是非、ご利用下さい。
おススメ致します。

 

 

 

今回もお預かりした時は20年近く使用し
元気の無かった羽毛ふとんも洗浄と新毛を
プラスしていますのでかなり回復しました。(^^)

 

 

通常、羽毛ふとんのリフレッシュは規定の
量を必ず足すようですが、えびすやの
羽毛リフレッシュは羽毛の劣化が少ない
場合は少なくし、劣化が進んでいる場合は
多めに足すなど状態次第で臨機応変に
対応していますので若干価格に変動が出ます。
預かる羽毛ふとんはどれ一つ品質・状態が
同じものなど無いのに価格が均一というのも
ちょっと変ですよね(^^;

 

 

 

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