寝具製作事例No.210『市販品は薄い?ペラペラ?』
2024年5月6日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 綿製品
市販品を買うと薄くてペラペラ
ごろ寝ふとんを買ったけど満足できない!そんな事を仰るお客様が結構いらっしゃるんです。それは座布団にも言える事ですがちゃんと綿シッカリと入れた職人がお仕立てしたものはぜんぜん違うんです。
まず材料が違いますし、綿もシッカリと入れます。 普段使い用の銘仙判サイズの座布団2枚分くらいの大きさの長座布団のご注文を頂きましたのでついでに余分を作って在庫しております。よかったらご来店の際には見てみてください。市販品とは全然ちゃいます!
手作りは違います
ごろ寝を意識して弾力や粘りの強い敷ふとん用の綿を使ってますのでモチモチとしています。座って畳の感触が伝わる底付感はありません。そして、手作りのポイントですが綿を繊維方向を交互に重ねる事でヘタリにくくお仕立てしています。これは手作りでないと出来ません。これは長座布団に限らず、座布団も敷ふとんも掛けふとんも基本的に職人さんが作ると繊維方向を意識して作ります。これは機械では出来ません。(機械ですると繊維方向が揃ってしまいます)職人から見れば解りますが一般の方だと見た目からは解りにくい点ですがここが一番大きな違いです。購入される際に聞いてみてください。お店の方が寝具製作技能士の資格をお持ちでしたら職人さん手作りだと思ってもらっても間違いないですし、同じ職人さんでも上手だと思いますので一つの参考になるかと思います。
羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら