カテゴリー「敷ふとん」の記事

寝具製作事例No.147『赤ちゃん敷ふとん』

2020年1月26日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品

娘が仕事場で宿題してる。。。
気が散ります。一応は真面目に集中しとります。

 

 

 

 

国語の問題を見てると説明しにくいのですが
何処となく出題の仕方というかなんとなく
違うんですよね。

 

 

さて、今日はベビー敷ふとんの製作です。

 

 

 

 

裁断をしてミシンで縫製。
綿を入れて口を閉じて綴じれば完了。

 

 

 

綿はインド綿をシッカリ目に入れて仕立てております。

 

 

定期的に技能士の先輩達に技術を習いに
行ってるのですが先輩方が仕立てるふとんを
見てると上手い下手であったりどんな感じに
作られてるかが少しずつ解る様になってきました。
というか自分で作る様になると意識するんですね。

 

 

特に手づくりしていないふとんは
一目瞭然です。このふとんは綿を縦横に重ねず
機械で成型した綿を使っていたり段差が
目立ってたり、綿がキッチリと隅まで行かず
妙に全体的にシワシワだったりします。
見た目が職人さんが手作りした様な和ふとんでも
そうでないモノがありますので良いふとんが
欲しい方はご注意を。

 

 

 

 

これはキルト仕上げの既製品で
とあるリビング製品を扱う企業の製品です。

ふとんの形を整える時に綿の端を折って
側生地のサイズに合わせて綿入れがしてあり
ました。すると四隅が2回折る事になり
中央は綿が一重、端は二重、隅は四重になり
隅が極端に分厚く山になっていました。その
部分の綿の形が崩れボコボコになっていたので
その部分を開けて見ると綿が踊っていた訳です。

 

 

 

値段も値段ですので急いで如何に早く
作る事が求められているんだと思います。
製品が悪いというよりも値段相応の
製品でそうせざるえません。良いモノを
心地よいモノを使いたいとお考えであれば
よく見極めて購入される事をおススメします。

 

 

 

 

明日は続きの掛けふとんの製作です。

 

 

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寝具製作事例No.143『嫁入ふとんを再生』

2019年12月26日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品

今でこそそういう風習が無くなりましたが
婚礼ふとんに自分たちが使うもの以外に
来客用座布団20枚、来客用ふとん2組といった
ものを持っていってたのです…。

 

 

それを使わずそのまま押し入れに…。と
いう事があるのです。それが勿体ないのですが
どうしたらよいでしょうか?そんなご相談を
受ける事があります。

 

 

敷ふとんは使っていらっしゃるのですが問題は
掛けふとんです。今でこそ、綿を軽めに
仕立てますがその当時、かなりの量の綿で
仕立てるのが一般的だったようで中には4㌔
超えてるものを見たことがあります。
(えびすやは基本3㌔で仕立てています)
綿が膨らんでいる方が婚礼時に見栄えが
するからかな?と想像します。

 

 

だからその重さを嫌って使っていない
ケースがよくあるのです(^^;

 

 

今回はその使っていない掛けふとんを利用して
敷ふとんをお作りさせて頂きました。

 

 

 

 

 

今回の敷ふとんのお仕立ては
お盆・お正月に帰省される子供さんやお孫さんの
為のお布団として用意されるものです。
こういう敷ふとんが数枚あると便利ですよね。

 

 

 

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寝具製作事例No.39『原因は想像しない所にある』

2019年12月21日 / えびすやにあるもの, 寝具調整事例, 敷ふとん,

 

 

 

本日の折込に入っている地域コミニュティ誌
『ねこじゃらし』さんに広告をお世話になりました。

 

 

 

寒い、腰が痛い、肩が痛い…。
そういった原因が自分の想像外の所にあって
何度も寝具を買い替えても全然良くならない…。
そんな状況でお困りの方を何人も見てきました。

 

 

今日の広告にも書きましたがこの時期であれば
無茶苦茶、膨らんだ見るからに暖かそうな
高い羽毛ふとんを買ったのに寒い。。。

 

 

見るからに暖かそうなアクリルの毛布や
敷パットを使っているのに寒い。風邪をひいてしまう…。

 

 

これも暖かくする方法を実行したのに
全然暖かくなっていない一つの例です。
そんなのが沢山あります。

 

 

 

今回のご相談は首の具合が悪く病院へ行くと
頸椎の具合が若干悪いとの事です。

 

 

お話を伺っていくうちにわかった問題点
①枕が合っていない首の部分がシッカリと支えられていない。
②マットレスに超問題あり

 

 

枕は現状の枕では首を支えきれておらず
首や肩が凝る原因となっており
朝起きると、首が周りがダルさがあったり

腕が痺れると言った症状。横向き寝がメイン。
酷い場合はうつ伏せ寝。これらは敷寝具も
合っていない事が原因です。ご自身の身体に全く合っていない。

 

 

 

ネットで買った柔らかく相当分厚いウレタン
マットレスを使っておられる様で、分厚く
柔らかいという事は相当身体が沈むという事です。
人間の身体の比重は腰部分で40%以上ですから
腰が過度に沈み、上向き寝が出来ない状態に
あり、横向き寝、うつ伏せ寝が身体に負荷を
掛けています。うつ伏せ寝は首を捻るので首への
負荷がきつく肺が膨らまないので呼吸も浅くなります。
横向き寝も同様に腕や首に肩に負荷を掛けています。

 

 

基本は上向き寝です

 

 

それが出来る様に敷寝具を自身に合わせる事が
重要です。枕同様に誰が寝ても身体に合う
敷寝具など存在しませんので実際に寝て自分で
確かめ、吸湿発散をシッカリできる自然素材の
寝具を組合す事が快適に眠れる秘訣です!

 

 

今回はオーダー枕のみお作りしましたが
原因はハッキリしていますのでいずれは
敷寝具を整えられる事をおススメする事例です。

 

 

 

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ふとんのえびすや
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(京都銀行峰山支店前)
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営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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