調整事例No.4『羽毛ふとんと身体への負荷』
2018年3月20日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 寝具調整事例, 羽毛製品
よくある事例です。
体調を崩され、ベッドでの生活が
長くなった時、今まで感じなかった
掛けふとんが重く感じる事があります。
これはよくある話で
加齢とともに昔は重いふとんが
好きだったのに重くて着れなくなった。
これも同じことが言えます。
今回のご依頼は
今現在も羽毛ふとんを使っているものの
重く感じるので軽いものに替えたい
ともご相談でした。
従来のモノは充填量が1.5㎏
生地もかなり重めでしたので
生地を従来の羽毛ふとんより
軽いもの充填量も1.0㎏強で
ご用意させて頂く事になりました。
後日談ですが
おふとんを使ったご感想を頂きました。
軽くなって楽になった事と以前よりも
暖かくなったとの事でした。
これは第一に新しい羽毛と古い羽毛の
差です。長年使い続けると皮脂や汗で
羽毛が汚れ、羽毛が絡んできます。
そうなるとカサがなくなり暖かい空気が
含めなる事。これが一番大きいな要因。
第二に羽毛は沢山入っていれば
いるほど暖かい訳ではありません。
良い羽毛をパンパンに詰めると
良く膨らんで見栄えは良くなりますが
肌への沿いが悪く隙間が大きくなります。
なのでTVやチラシで見る『〇〇%増量サービス』
なんていうのは…。
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そうそう、重い布団、嫁さんの、実家に有るんですが、寝返りも出来ず、寝返りって、半分無意識ですね、それが出来ないと怖い夢を見ます、その布団は私は、避けてます!
いげのやまさん
昔の綿ふとんは綿が相当入ってます(^^;
その綿を減らして使いやすい様に作り直して
欲しいというご依頼は結構あります。