羽毛ふとんを開けてみる
2017年4月17日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 羽毛製品
今日、一枚羽毛ふとんを開けさせて頂きました。
一見、ふわふわの大粒のダウンが入ってるように見えますが…。
これは玉になっています。ダウンが絡み合って大きくなってるわけです。
この状態になるとふとんのカサは結構減っています。長年の使用により
皮脂や汗などによって絡まってしまってます。
この細かいのはファイバーと言いまして羽毛が千切れて埃の
様になったものです。劣化が進んできています。安価な羽毛は
使用年数が短くてもこういうのが出やすくなります。それは
元の羽毛が未熟ダウン(鳥の育成機関が短いもの)を使用してる
からです。ダウンが未熟だと弱く壊れやすくなります。
羽毛ふとんは開けてみて何枚も何枚も見ていった方が
勉強になります。今回の羽毛はあまり良い状態とは
いえませんでした。しかし、元々の羽毛は結構良いものが
使われていたのでもう少し早めにご相談頂けたらと…
羽毛リフレッシュも劣化がかなり進行する前に
早めにした方が状態もより良いモノにしあがります。
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布団の中身って、見ないですからね~・・羽毛布団も早い目の対策が必要なんですね、中の状態勉強になりました。
いげのやまさん
ありがとうございます。
僕らも勉強です。見て触ってそれで判断出来ないと
ちゃんとした仕入れ出来ませんし(^^;なので
中身がハッキリとわかるオリジナルがメインでやってます。