羽毛ふとんのリフレッシュで蘇る

2016年5月11日 / えびすやにあるもの, 羽毛製品

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6~7月になれば暖かくなり羽毛ふとんから合いふとん、
肌ふとんへと衣替えをします。その時にボードに書かれて
いるような事がありあましたら、リフレッシュをオススメいたします。

 

最近でこそ少しずつ認知されてきましたがご存じなく
羽毛ふとんがくたびれてきたらそのまま廃棄される方もいらっしゃます。
ひょっとしたらその羽毛ふとん、元気に再生できる可能性もあったのです。

 

 

どんなことをするのかと言いますとえびすやの場合で説明しますと

 

解体→除塵→洗浄(水洗い)乾燥→除塵→側地に充填→仕上

 
新品をしたてるよりも工程が多くあり手間がかかりますが
羽毛は目減りした分を補充する分だけのコストですから
トータルで見た場合、新品を仕立てるよりも価格が安いのです。
綿ふとんの仕立直しと同じです。

 

では何処の工場へ依頼しても同じなのか?と言うと
これがバラつきがあるのです。今、お願いしている会社にたどり着くまでに
数社を経ています。それは仕上がり具合に差があるからです。

 

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(羽毛の乾燥機。羽毛の水分率をうまくしないと乾かし過ぎは壊れやすく水分がおおいとベチャッと・・・)

 

 

工場によってはふとんのまま洗濯機に入れて洗濯をしふとんごと
乾燥させてそれから解体し羽毛を取り出す、洗浄をせずスチームを
当てるなどリフレッシュと行っても様々です。ふとんのまま
洗ってしまうと十分に汚れが落ちない、ピリングがほぐれず
ダマになったまま・・・。スチームを当てるだけでは羽毛は広がりますが
ピリングは採れず、汚れも落ちず、ゴミも残ります。

 

 

ちゃっと手を加え、丁寧にしているかどうか
工場の技術によって羽毛リフレッシュの仕上がり具合が変わってきます。
どうせ、やってもらうならキチッとやってもらったほうが良いですね!

 

 

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ふとんのえびすや
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(京都銀行峰山支店前)
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営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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