寝具の社会的影響『ゴミと眠りの質』

2018年3月4日 / 寝具のこと

 

 

先日、記事を書くライターの仕事を
されてる方からご連絡を頂き、寝具の
リサイクルの現状はどうなってるのか?と
お問い合わせを頂きました。

 

寝具のリサイクルと言えば昔から
綿の打ち直し、綿ふとんの仕立て直しと言うのが
一般的でシステムとして確立しています。
最近では羽毛ふとんの仕立て替えも浸透
してきています。

 

 

えびすやのふとんの仕立て直しは→こちら

 

 

それ以外のふとんリサイクルの
取り組みもちらほらと耳にすることは
ありますがそんなに活発とは言えない
感じがします。

 

 

 

最終的には焼却処分の道を歩むものが
殆どなのでしょう。東京都の粗大ゴミNo.1は
ふとんです。恐らく、他の自治体もこれに
近いものがあるかと思います。その根本原因は
僕の想像ではありますが安価な寝具を短い
サイクルで使い捨てしているのでは?と思います。

 

 

ちなみに東京23区で廃棄される一年間の
ふとんの量は東京ドーム280個分だとか( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

購入時のコストは確かに安価だと
思いますがサイクルが短かったり、大きな
視野で見ると素材ゴミNo.1なのですから
ゴミ処理コストも結構な費用が掛かってる
と思います。東京都だけでも凄い量ですから。

 

 

こういった寝具は基本的に石油系素材の
ものが多く、決して眠りやすい寝具ではなく
汗(湿気)を吸収しないので蒸れます。
また、蒸れにより冷えやすく寝具の素材と
しては使い心地を考えると難があります。

 

厚生労働省などが睡眠時間の短時間かによる
損失などを試算したりしていますが
本来、自分自身に適した快適な寝具を
使って睡眠の質が維持出来ていたと考える
ならばこういったところにも社会的なコストと
して影響を及ぼしてるのかもしれません。

 

 

話が飛躍し過ぎているかもしれませんが
寝具は睡眠の質に対する影響とゴミ問題に
関わっているんじゃないでしょうか?

 

 

 

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“寝具の社会的影響『ゴミと眠りの質』” への2件のフィードバック

  1. いげのやま より:

    布団のリサイクル事情ですかぁー
    それは、私も、今まで気がつかない部分でもあります、以前ワンコ用の布団作っておられましたね、あれ、凄く興味かあって私も、作って欲しいなーっと思ってましたが、無理なお願いも出来ないかと、、、
    布団の原材料も使い道考えたら有りそうですね!!

    • ふとん屋@五代目 より:

      いげのやまさん

      出来ますよ!流石にあのサイズではとてもワン子には
      難しいですが…(^^;サイズは好きな様になりますので
      大丈夫です。リサイクルと同時にゴミにならない様に
      考える事も大事かな?と思います

各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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