制作事例No.25『重さの考え方』

2017年8月17日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 綿製品

皆様、お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか?
今年は雨が降り、甥っ子たちは海を楽しみに
丹後へやってきたようですが海に行けずじまい…

 

さて、お盆を挟んでしまい
制作が遅れておりましたインド綿100%の敷ふとん
完成しました。

 

 

このふとんをご注文頂いた時にふとんの
上げ下ろしが大変なので軽めの綿のふとんが欲しいとの
ご要望を頂きました。

 

ここでお店によって考え方がばらつきます。

 

①ポリエステル製の軽い硬綿の敷ふとん
②綿の混率を下げる(ポリエステルの比率を上げる)
③綿の量を減らす

 

綿の良さ、寝心地をよく知っておられる方に①のおふとんを
おススメすることは出来ませんし、えびすや自体が
あまりおススメをしておりません。②はポリエステルの
混率を上げると嵩がよく出るのでその分、綿の量を減らし
見栄えはふっくら!重さは軽いふとんが出来上がります。
③と同じですが底付き感が出てしまい、体が痛くなります。

 

えびすやの考え方は

 

④大きさを小さくする

 

大柄の方には出来ませんが背が低いお年寄りの
方でしたら通常のシングルよりも小さくても問題ないのです。
大きさを小さくした分、綿の量を減らすことが出来、
寝心地の質も落とすこともありません。ちなみにこの
敷ふとんは通常のシングルの仕立てよりも約1㎏軽く
なっています。

 

もう一つの選択肢は『ベッド』ですね。

 

 

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京丹後情報へ 最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します

 

メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ

※docomo,au,softbankからのお問合わせはそのままメールをお送りいただくと返信が
届きません。お手数ですがパソコンメールを受信可能な設定にして頂くか、
gmail等、PCからお問い合わせ下さいますようお願い致します。

 

タグ: ,

“制作事例No.25『重さの考え方』” への2件のフィードバック

  1. いげのやま より:

    敷布団は年をとるにつれて、やはり、移動が大変ですね
    掛け布団は軽いのがいいです~・・
    重いのは悪い夢を見る事が多いんで~・・
    重い布団は苦手です~・・(笑)

    • ふとん屋@五代目 より:

      いげのやまさん

      一度軽いのを覚えてしまうと…(^^;
      でも、ポリエステルやアクリルなんかの石油系素材は
      軽くとも自然素材の持つ良さはないですよね。やはり
      自然素材です!

各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

フォローしてね

LINK

 

 

過去の記事はこちらで

クリックしてね!


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京丹後情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 豊岡情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 舞鶴情報へ