まくらの話

2018年1月6日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと,

(写真は枕に使う中材)

 

あまり枕のお話をしないので…

お陰様でまくらのお問い合わせなどよく頂く様になり
オリジナル枕を販売するようになって10年超えました。
ふとん屋の仕事を始めた時、経験が浅くと
誰にでも合う枕は無いというのは
なんとなく感じておりました。

 

市販の枕は4段階くらい高さのあるものを
用意するなど高さを意識しだしましたが高さだけ
では合わないという事に気付きます。

 

と言うのは店で試し寝してみてシックリ来ても
いざ、家に持ち帰ると高さが合わないという事が
ちょこちょこあったのです。

 

それは店の敷寝具と毎日、使っている敷寝具とでは
状態が違うので身体の沈み込み方が変わるので高さが
変わってしまうのです。

 

という事は

 

通販で買ったり、売り場で見て触って買っても
なかなか自分に合わない訳です。計測してオリジナル枕を
作ったとしても合わない事も当然出てきます。

そこで
高さを微調整することが出来るように
オリジナル枕を出来るだけおススメする様に
なりましたが枕を変えてもダメなケースに
気付きます。一番、身体に負担が掛からない寝姿勢
と言うのは上向き寝。横向き寝は肩や首、腕などに
負担が掛かります。うつ伏せ寝は肺を圧迫する為、
横隔膜が広がらず呼吸が浅くなり、眠りも浅くなり
首にも大きく負担を掛けます。

 

上を向けないのは寝具に問題があるからです。
解りやすいのがヘタってきた寝具。ヘタった
寝具に寝てる場合、横向き寝が出来ません。
自分に合わない、硬すぎる、柔らかすぎる
そんな寝具も上向き寝がしずらくなり、
その他にも上向き寝が出来ない原因があります。

 

 

枕と同時に敷寝具の状態を把握しないと
枕を合わせても合わない事が多いのです。
それから敷寝具であるマットレスや敷寝具も
色々と考える様になりました。同時に
オリジナル枕も改良を加え、始め色んな体系の
人に合わせられる様にしました。枕も敷寝具も
ですが体型に合わせる事は重要な事で
太った人もいれば痩せた人も
身体が沿った人もいれば猫背の人も。

枕も敷寝具も
オリジナルで作ってみたり改良をしたり
新しい製品を仕入れてみたり…。
これからもまだまだ続きそうです。(^^)

 

特にこれが絶対的に良いというものは
無いと思います。(ただし、自然素材である事と
その良さを寝具に活かす事は重要だと思います)

 

結論として

 

枕だけでは寝心地を担保出来ません。
敷ふとんが身体と合っていないケースが多く
その場合には敷寝具も合わせるのがベストです!

 

 

 

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ふとんのえびすや
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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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