長谷川平蔵の上司
2019年1月20日 / えびすやにあるもの, 丹後の歴史, 神社・歴史, 綿製品
ご無沙汰しております。
更新が随分と空いてしまいました。(^^;
忙しく、バタバタしておりおさぼりです。。。
昨年末にお仕立て・お仕立て直しのご注文を頂いた分
また、今年に入ってからのご注文分が立て込んでおり
混みあっており、縫製・仕立てに追われております。

綿ふとんは自身で仕立てておりますし
羽毛ふとんはそのまま、業者さんに丸投げせず
中身の状態や品質を見て、予算立てて
お客様とお話しながら決めて行くスタイルを
取っております。今年もリユース(羽毛ふとんや
綿ふとんのリフォーム・仕立て直し・リフレッシュ)に
力を入れて行きたいと思っておりますので
お気軽にお問い合わせください。
さて、米粒写経の折島一平氏の番組
『weekly虎ノ門news』という番組内の
『日本の歴史、マジ!やばくねぇ?』という
コーナーがあるわけですがこれがまた濃すぎるのです
折島一平氏の歴史に関する造詣が深すぎるのです。
彼の話を聞けば日本が好きになれる。そんな
内容です。歴史教科書には殆ど出てこない
けれどもキラリと光る人物にスポットを当ててくれます。
https://youtu.be/sfqnMz1E7E8?t=635
その人物が池波正太郎の鬼平犯科帳の主人公
長谷川平蔵についてです。僕がココに書き込むよりも
YouTubeを聞いて貰った方が解りやすしですので
詳細はこちらには書きませんが
峰山藩主6代藩主京極高久という人物は
若年寄まで出世した人物で鬼平犯科帳では
京極備前守として良き理解者の上司として
登場します。という事もあり、長谷川平蔵に
シンパシーを感じてしまいます。
今回の『日本の歴史、マジ!やばくねぇ?』で
特に驚いた内容は
は罪人を捕らえて、金山などで
重労働などの懲罰を与えても再犯率が高い。
そこで考えたのが、手に職を付けさせることで
社会復帰をしやすくする近代的な刑務所の発想を
既に持ち、実施していた事です。そういう施設を
作り、職人からその技術を学ばせていました。
更に凄いのが…。
こういう施設を運営するには非常に予算が
掛かります。しかし、当時の幕府財政は厳しく
松平定信の寛政の改革の真っただ中。十分な予算が出ない。
身銭を切って施設を運営していたのだ。ただただ凄い!
ひょっとしたらこの事は上司の京極備前守も
相談していたのかもしれませんね。
最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します
※docomo,au,softbankからのお問合わせはそのままメールをお送りいただくと返信が
届きません。お手数ですがパソコンメールを受信可能な設定にして頂くか、
gmail等、PCからお問い合わせ下さいますようお願い致します。