羽毛研修会での話題
2016年5月25日 / 羽毛製品
昨日は羽毛に関するの研修会に行ってきました(^^)
やはり、今はこの話題ですね・・・。
羽毛の産地偽装の件です。僕の感じることは恐らく、簡単には
無くならないだろう・・・。
唯一、間違いがない方法。それは
『品質』
産地、ダウン率、ラベル・・・。それは置いといて
色んな羽毛ふとんを広げて触ってみればなんとなく羽毛の
違いが感じられます。また、羽毛だけではなく縫製の仕方
側地こういったことも羽毛ふとんに大きく関係してきます。
そういった事をお店に行ってちゃんと話を聞くのが
1番だと思います。信頼のできるお店は産地がどうとか
ダウン率がどうとかいう話はそんなに重要視してないと思います。
重要なのは羽毛そのものの『質』であり、使い心地、
使うに当たってどんな組み合わせが良いのかといった
使い方、メンテナンス・・・。産地の話はそれほど重要ではないんです。
何故なら、産地が品質を担保してるわけではないからです。
ポーランド産でも質の悪い羽毛はあり、中国産でも質の良い
羽毛があるように産地云々ではなくどう育てられているかの方が
大事なわけです。
信頼のおける製品を手にしたとお考えであればカタログで選んだり
クリック1つで簡単に買い物かごに入れるよりもよく解っている専門店へ
足を運んで実際に見て触って、納得して買うのが良いかと思います。
最後に。。。
今回問題になったフランス産ダックの羽毛ふとん偽装ですが
価格的に安すぎるものです。。。安い=品質に問題があると
言うことです。これは羽毛ふとんに限った話ではありません。
なんとなく肌で感じていらっしゃる事と思います。業界としては
誠に残念な話ですが・・・(><)
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Tags: 羽毛
一般人には布団の中身は見れないし~いい物かそうでない物かも
判らないですから、ふとんヤ5代目さんのような信頼出来るお店選びも
購入する側には大切な事かもしれませんね!
高級布団も中身が簡単に調べられるような企画も必要かなぁ~と感じます
いげのやまさん
最近、感じたのは偽装はこのまま続くような気もしますし
ふとんは食品では無いのでそこまで産地偽装に関心がないのかもしれない?
そんな風に感じますが販売する側としてはこういう事はしたくないですね。