気付いてなかった風情ある神社『日吉神社(豊岡)』
JR豊岡駅を日高方面に過ぎた所にこんもりとした山があります。
今まで何も思わなかったのですが・・・。実は神社だったんですね(^^;
その山を山王山と言い南北朝時代には正法寺城があり
要塞化していたそうです。山名氏の時代までは城塞的な
役割を果たし、その後は真言宗の正法寺という寺がありましたが
明治期の神仏分離により日吉神社が独立し今に至る様です。
その当時の城郭の地形図が日吉神社さんのWebにて紹介されてます。
一時期、山名政豊が居城にしていたようです。佐々木大神が
祀られているのは丹後田辺藩から京極家が来封してきたからです。
京極氏は近江源氏の佐々木氏の流れを組むからです。
丹後峯山藩の金刀比羅神社にも佐々木社があるのと同じ事でしょう。
昭和36年の室戸台風で社殿が倒壊しています。
恐らく、倒壊した社殿の獅噛ではないかと思われます。
とても立派な社殿です。丁度この時、七五三参りが
行われておりました。
御祭神:大山咋神、佐々木大神、菅原道真公
兵庫県豊岡市山王町10-23 旧県社 日吉神社(豊岡市)
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