天女の行き着いた場所『奈具神社』
2016年9月27日 / 丹後の歴史, 丹後の神社, 神社・歴史
丹後には可能性の濃い薄いは別として元伊勢伝承地というのが
10ヶ所近くあります。そのうちの1つ奈具神社へ行ってきました。
見た感じ、ここが元伊勢?とも思えるかもしれませんが歴史的には
重要な神社になります。丹後国風土記に『比治真奈井 奈具社』という項が
あり、それが日本最古の羽衣伝説の所以です。
神社の案内板。
奈具社の祭神である豊宇賀能売命は天女であり
その天女がどんな神でどういう経緯で奈具へやってきたかが書かれている
天女伝説と言うよりもむしろ奈具社に祀られる御祭神の話です。
老夫婦に追い出された天女はこの村を安住の地としここで終焉を迎え
村人によって御祭神として祀らました。
奈具社は中世(1443年)に大洪水より流されてしまい村も壊滅的な被害を
受けてしまいました。村も廃村になったと言われています。その後、再建されたのが
この奈具神社です。
御祭神:豊宇賀能売神
京都府京丹後市弥栄町船木273 式内社 奈具神社
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過去の大洪水で村が廃村ですかぁ~その洪水が起こる前の
村の様子見てみたい気がします~・・まさに「君の名は」・・の映画のように~・・・
いげのやまさん
どんな村だったのでしょうか?それを知る人は居てませんね(^^;
地名の通り船が付く場所だったので港のような感じだったかも
しれませんね