厚生労働省から健康づくりのための睡眠指針2014
2014年4月7日 / 睡眠改善
ニュースにもなりましたが先日、厚生労働省より
『健康づくりのための睡眠指針2014』
と言う物が発表されました。まだ、僕もちゃんと
目を通してはおりませんがご興味ある方 ↓より
ダウンロードが可能です。A4サイズで87ページも
あり、相当、踏み込んでいると思います。
それだけ、近年、日本国民全体の睡眠時間の現象、
睡眠の質の悪化により健康への影響、またそれに
伴う事故、経済損失が大きいという事を反映して
いると思います。
【健康づくりのための睡眠指針2014 (平成26年3月)】 (PDF:1,020KB)
~睡眠12 箇条~1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気に困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
厚生労働省『健康づくりのための睡眠指針2014』より抜粋させて頂きました。
これは内容が濃いです、睡眠のリズムやメカニズムに関わる
事は客様とのお話の中でよくアドバイスをさせて頂く内容が
多く含まれています。
1~4などは生活習慣病やうつ病などとの関連性がある
項目で質の良い睡眠が発症リスクを低下させてくれます。
5は季節によって加齢によって変わることを言っています。
日の長い季節は睡眠時間が短くなり、日が短くなると睡眠
時間み短くなります。また加齢とともに代謝が落ちると
睡眠時間も短くなる傾向になります。
9は特に定年退職後など一線から退くことにより
社会的接点が少なくなると暮らしのメリハリが
弱くなりやすくなります。そこで起床・就寝の
リズムを保ち日中の軽い散歩などの運動がメリハリ
を付け、質の良い眠りへ繋がります。
自分の身体に合わなかったり、また、眠りの
メカニズムにそぐわない寝具は眠りの邪魔、質を
悪化させるケースがありますのでお気をつけ下さい。
なかなか、気付きにくいのです。
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