クッキリと石室が残る知られざる古墳『新戸古墳』
以前より、丹後の歴史に詳しいお友達から
面白い古墳があるよ!と『新戸(しんど)古墳』
を教えて頂いていたのですが半年ほど前に
登った時は何処にあるのか見つけることが
出来ず、今日が二度目のトライアルです!
立て看板がありますのでこの辺りにある事は
解るのです。小山自体が古墳なのでしょう。
でもその古墳のどの位置に石室があるのかが
分かりません。竹に服を引っ掛けながら探し
回ること15分。やっと発見!!
萌え萌えです(? _?)
いや~!テンションが上がります!
中にも十分に入れそうなので入ってみると
石組みもしっかりしてます!
僕が小学生だったら絶対に秘密基地に
してますね!ガスコンロ持ち込んで
湯を沸かし、カップラーメンを食べて。
あと、寝袋を持ち込むのもありかな!
焚き火もしたいなぁ…。と思ってるだろうな(^^;
暗いのでフラッシュで撮影してみると
なんと石棚があります。どうもここが
祭壇だったそうです。
奥行きは3mくらいしょうか?これだけ
立派で綺麗な状態で残っていても羨道(えんどう)と
言われる石室と入り口を結ぶトンネルのような部分の
大半は破壊されている様です。
この石室は丹後最大級の巨石横穴式石室で
雲珠、轡鏡板、切子玉、管玉、勾玉、金銀環などが
見つかっている。きっと特別な人物が埋葬されている
のでしょうね!
京都府京丹後市大宮町奥大野 新戸古墳(前方後円墳)
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