みんな同じじゃつまらない
今日の丹後はよい天気に見舞われました(^^)
このままGWも良いお天気のまま迎えることができると良いですね!
さて
試しに播州織のパジャマを入荷してみました。
どんなものかが分からなかったので少ししか入れてませんが
実際のものを見てみるともっと買っておけば良かったと・・・。
少し後悔の念が(^^;
二種類の織りが1枚の生地になっており
ピンク色のガーゼの部分も良くシッカリしていますね。
とてもいい素材です。安くはありませんが高くもありません。
モノの質の割にお手頃に感じるくらいです。
播州織は西脇を中心とした地域で盛んに織られています。
そういった織物は会津木綿、三河木綿、高島ちぢみ・・・。
織物じゃなくてもタオルなら今治や泉州など地場産業が
日本津々浦々にあります。ちなみに丹後は丹後ちりめんが全国的に
知られた絹織物の産地です
こういった産業は残念ながら衰退傾向にあり苦戦を強いられている
のが現状です。しかし、そこには大量生産品には無い伝統として
受け継がれてきた技術、機械が旧型、丁寧な仕事、そういったことが
とても良い風合いを出したり丈夫で長持ちしたり様々な個性を
見せてくれます。
現状が厳しくともなんとかその良さをなんとか未来へと繋いで欲しい。
街のお店もFCのチェーン店、全国どこでも売ってる、どこで食べても
同じではつまらない・・・。大手さんであっても多品種少量生産の時代。
多様性が楽しいく豊かさです。
今の時代だからこそ光が当たって欲しい。
このパジャマを見た時にふとそんな事を思いました。これからは
むやみに大量消費する時代ではありません。自分がホントに良いと
思ったものを手にしたいものです。
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