ふとんのクリーニングで臭いの取れにくいもの。
2019年2月27日 / 未分類
特に幟や看板を挙げたり宣伝してるわけでは
ないのですが寝具店という性質上、お手入れの
相談やクリーニングのご相談を受ける機会が多く
ご依頼を受ける機会が増えてきました。
羽毛リフレッシュをされて間もなく
飼い猫にマーキングされてしまったとの事。。。
これはお気の毒です。
猫は元々、砂漠の動物らしくおしっこを
あまりしません。ですからおしっこの濃度が
濃く、それだけ臭いもきついのです。
ふとんクリーニングの協力工場の方が
仰るには取り切れない場合もあるとの事ですが
今回、ご依頼分問題なさそうです!( ̄ー ̄)
クリーニングと言うのは色んな考え方が
あるかと思いますがまず。洗うという事は
劣化も伴うという事です。例えば形状の変化
縮んだり、風合いが変わったりします。
側地が弱ってる場合は避けたり、破れたりすることもあるます。
具体的に言いますと綿わたなどは洗い過ぎると
油脂分が抜けてパサパサになります。そうなると
脱脂状態になり綿の風合いも無くなり、打ち直しも
出来なくなります。なので触る職人さんの中には
クリーニングを嫌う方もいます。
羽毛ふとんも状態やクリーニング方法によって
ピリング(羽毛の絡み)が酷くなりカサが
無くなる場合もあります。場合によってはそういう
リスクもあると考えておいた方が良いです。
だからと言って洗う事がダメだとも言えません。
汚れが落とせますし、汚れたまま使い続ける事に
よる劣化もありますのでケースバイケースです。
カバー、シーツ類、パジャマなどは頻繁に洗濯を
した方が良いと思いますが、寝具の場合、素材などに
注意し、過度のクリーニングは避け上手なところへ
依頼されるのが良いのではないでしょうか?
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