『後醍醐天皇倒幕失敗!』日出神社
丹後・丹波・但馬は元々1つの国でした。でもそれぞれの地域には
地域の特色があり祀られている祭神にも特徴が出てきます。
但馬の歴史で重要な地位を占めるアメノヒボコ、新羅の国王の子が
渡来してきたと言われています。
ここ日出神社にはその4世孫、多遅摩比多訶(タジマヒタカ)が
祀られています。名前の”日出づる神社”ってなんか凄いですね!
(イチョウの葉のが美しい絨毯になってました)
多遅摩比多訶の孫が三韓征伐をした第14代仲哀天皇の后、
神功皇后になります。そして、兄が多遲麻毛理(タジマモリ)
製菓の神として知られています。常世の国に渡り10年掛けて
香菓を日本に持ち帰ったと言われています。それが今の橘と
言われています。
案内板には書かれていませんが社殿の脇には
恒良親王(ツネヨシシンノウ)の名が刻まれた碑があります。
恒良親王は南朝、初代天皇の後醍醐天皇の皇子です。
後醍醐天皇が2度目の挙兵に失敗した時に恒良親王は
捉えられ、但馬国に流されます・・・。守護太田守延に
預けられこの境内の建物内で幽閉されたとされています。
この石碑のある場所がその建物があったばしょなのかもしれませんね。
御祭神:多遅摩比多訶神
兵庫県豊岡市但東町畑山329 式内社 日出神社
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黄色いジュウタンの神社も綺麗ですね!
下からのアングルショット写真・・・いい感じ~!・・・
神社が誇らしげに見えますね!
いげのやまさん
ローアングルで撮ればそれなりに見えちゃうんですよね( ̄ー ̄)ニヤリ